《説教題:出会いを生きる》
《聖書箇所:出エジプト記14章19~25節 / ヨハネの黙示録21章1~4節》
≪ショートメッセージ≫
▼人生は様々な出会いに満ちています。どのような人と出会い、どのような交流を生み出していくのか。生きていく上でとても大きな影響を与える出会いもあり、掛け替えのない存在となることもあります。
▼普段、学生と接しながら、キリスト教を知識として、倫理として学ぶことがグローバルな世界に生きる上で、大事な視点や価値観を提供することに気づかされます。
▼それだけでなく、キリスト教の信仰は、たった一度の人生に自由、かつ責任をもった生き方を示すものだと思わされます。聖書は答えではなく問いかけてくる書物です。格闘と葛藤に満ちた聖書をご一緒に紐解いてみましょう。
《左近豊(おおたはるお)》 1968年東京生まれ。東京大学大学院修了後、横浜指路教会副牧師を経て留学。米国プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D.)。青山学院大学国際政治経済学部宗教主任・教授、日本基督教団美竹教会牧師を兼務。青山学院大学体育会バレーボール部部長。東京神学大学・大学院、国際基督教大学非常勤講師。専攻は旧約聖書学。妻・2女1男の5人家族。
≪Imagination, Ideology, and Inspiration: Echoes of Brueggemann in a New Generation, Sheffield: Sheffield Phoenix Press,≫(2015年、共著)、『3・11以後の世界と聖書』(共著、2016年)、『信仰生活の手引き 祈り』(2016年)、『永遠の言葉』(共著、2018年)、『エレミヤ書を読もう ― 悲嘆からいのちへ』(2018年)。『大学の祈り』(共著、2022年)、『今日と明日をつなぐもの ― SDGsと聖書のメッセージ』(共著、2023年)など。訳書にメイズ著『現代聖書註解 詩編』、ブルッゲマン著『聖書は語りかける』、ダブス = オルソップ著『現代聖書註解 哀歌』、ブルッゲマン著『旧約聖書神学用語辞典 ― 響きあう信仰』(監訳)など。
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