《説教題:もったいない》
《聖書箇所:詩編68編20~21節/マルコによる10章17~22節》
ショートメッセージ
▼はじめまして、土肥研一(どいけんいち)と申します。 私は、キリスト教とはまったく縁のない家庭に育ったのですが、 大学生のとき、偶然のように教会に導かれました。 初めて行った教会では何もわかりませんでしたけれど、 でも不思議にとても心引かれました。 ぜひ、この人たちの仲間にしてほしい、と思いました。
▼以来25年余り、ずっと教会につながって生きてくることができました。 私は誇るべきものを何も持っていないのですが、 信仰をいただいたということ、自分のただひとつの宝だな、と、いつも感謝しています。
▼パウロという人が、聖書におさめられた長い長い手紙をこうやって書きだしています。 「キリスト・イエスの僕(しもべ)!」
▼聖書の福音をぎゅっと凝縮した言葉です。 キリストの僕である。ここに聖書の伝える希望、平安、喜び、自由のすべてがあります。 そして今、私たちも、そのように生き始めることができます。 「あなたも、こちらに来なさい」と招かれています。
《土肥研一(どいけんいち)》 日本基督教団 目白町教会牧師
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